地方(いわき)での建築・デザインを取り巻く環境を内側から見てみます。設計事務所の仕事は設計能力よりも日常への洞察と思慮で成り立っていること、図面の余白に書かれた見えないメッセージなどを紹介します。
2009年07月

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2009年07月19日

■アフターシアター
久しぶりの更新。
いたたまれないようなこの閉塞的な状況に、少し嫌気がさしていたのだったが
少し、ホッとするような出来事があったので書くことにした。

090719_1009~0001
写りが悪くて申し訳ないが、いわき駅前ラトブ3Fに(以前、この店舗デザインの
ために視察に行った記事を書いた・・)スペインバルがOPENした。
鹿島街道「エル・トマ」の4号店になるこのお店なのだが、夜のラトブは人が
入っていないという予想を覆して、同時にオープンしたラーメン店「なごみ家」
さんともども、賑わっている。
デザインを担当したものとして、ホッとしている。

090710_2058~0001
次にこの写真は、そう・・今、上映中の邦画「剣岳」である。
実は、ご縁があって上の「ラ・パパ」と同時進行で駅前映画館「世界館」の
リニュアルも手掛けていた・・その時 目にしたポスターが引っ掛かったので
観てきた。
測量登山の話しだったが、この閉塞した建築世界の状況の今、何となくパイ
オニアの話しが良さそうなので観にいった。
味わい深い映画だった・・恐らく、記憶される映画になるだろう。

映画は夜だと1000円になっている・・女性や中年の観客が多いのに少し
驚き、上映終了後、多少の高揚感を楽しむために数人で「ラ・パパ」で
ワインを飲みながら映画談義をして過ごした。

昔、ニューヨークのブロードウェイ(その時はキャッツだった)を観た後
ニューヨークっ子定番のアフターシアターのお店で食事をしたのが
思い出された・・。
こんなに簡単に、地方でもナイトライフが楽しめる。
駅前はダメとか、地方はダメとか、駅は高校生だけとか、短期の商業効率
だけしか見えない人にはそうかもしれないが、住民市民にはそんなことは
無い。
少し頑張ってくれるお店ががあれば、十分楽しめるし、私たちはそれを
支持する。
7時にシャッターを閉めて、客がいないといっている・・需要は
あるのに供給していなかっただけではないのだろうか。
今、駅前にある需要は、通過する不特定多数の需要じゃなくて
生活者の、それもアミューズ(楽しさ)を伴う生活需要ではないか、多分・・。
最近、ラトブの街路で、いわきには存在しなかった、若者の路上演奏を
見たことがある・・。
何かが少しだけだが、いい方向に風向きが変わりつつあるように思う
のは、私の過剰期待か・・。

・・ちなみに世界の何処でも(私の知る限りでは)、アフターシアターは
そのシアターの中では発生していない・・何故か、一旦外へ出て
多少の「醒まし」の時間と距離が必要なようである・・
いわきに最近立派な市民向けシアターができたので申し上げます・・。
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